「無暖房介護護サービス施設」体験見学会を開催しました

2007年8月3日(金)に真夏の「無暖房介護サービス施設」体験見学会を開催しました。

 
桜ハウスの外観

8月3日(金)に当法人会員・綿半鋼機(株)さん案内で長野県茅野市のRC外断 熱・「無暖房介護サービス施設」体験見学会を開催しました。

同施設は、今年2月にも冬の無暖房体験見学会を実施しています。

梅雨も終わり、猛暑が日本列島を覆ったこの日、長野県茅野市に昨年8月に完 成した、無暖房による介護サービス施設「桜ハウス玉川」の体験見学会を実施し ました。見学会には、秋田の設計事務所や都内のゼネコン、賃貸マンションオー ナーなど15名が参加しました。

 
壁をたたく男たち

「桜ハウス玉川」は、一昨年当法人がスウェーデンより招いた建築家ハンス・エー ク氏の講演会(講演会の様子はこちら)が契機となって、長野の方々により実現された、日本初の無暖房介 護サービス施設です。

施設概要
RC外断熱工法(EPS壁300ミリ/屋根400ミリ)
2階建
延床面積772平方メートル
定員
デイサービス 25名
ショートステイ 20名
事務所・厨房スタッフ 8名

当日の施設には、デイサービス・ショートステイ利用者、スタッフなど50名ほどが 明るい建物のなかで楽しく過ごしているところに15名が押しかけました。

ご多忙な中、専務理事・田代育夫さんから丁寧な対応をいただきました。 冬の体験については「暖房機器を使用することなく快適な温熱環境が維持出来 た」との報告がありましたが、夏の無暖房建物はどうかが今回の視察テーマです。

田代専務から、夏についても「ほんの僅かの冷房エネルギーで快適な環境が出 来ることが実証された」との報告がありました。

玄関前で説明を受けたあと、2班にわけて外部と内部の見学をしました。

建物内に入った参加者は、温度むらのない快適な温度が考えられないほど小さな エアコンの稼動で実現している説明を受けました。普段は、除湿運転だけでよく、 夕方には運転を止めるそうです。

無暖房を実現するために投資した断熱や窓への投資は短期間で回収できるので 経営的にも有効であるそうです。

また、無暖房施設を成立させている熱交換換気装置にも関心があつまりました。

 
高性能な熱交換装置

厚い断熱(EPS壁300ミリ/屋根400ミリ)、高性能な窓、高性能な熱交換換気装置と 日射遮蔽、通風により日本でも無暖房住宅が可能であることが実証されました。

 
田代専務を囲んで参加者一同

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投稿者 sotodan : 2007年08月09日 11:58