渡部政一の言わせてもらいます Vol.15
『快と不快について』の巻-その3
居酒屋での冗談半分、本気半分のハナシだと思ってください。
「例の“構造計算書偽造”の連中、どういう罰を与えたらいいと思う?」
「そりゃあ、死刑にきまってる。」「同感。でもね、絞首刑で一瞬のうちに楽にさせるのは、なんだかなあ・・・」「じゃあ、こういうのはどう?連中が作った欠陥マンションを取り壊すとき、手足を縛って室内に閉じ込めて、壁や天井がメリメリと崩れてくる中で、徐々に※※させるってのは。」「そいつはいいね、ぜひ、全国ネットで中継をしたいね。」
・・・なんて、これは、あくまでも酔っ払いの与太話の再現なので、「死刑制度は是か非か」とかの、真面目モードになったりしないでくださいね。
で、何が言いたいのかというと、こーゆー“想像力”をはたらかせている瞬間って、「快」
の状態なんですね。(上の例は、ちょいと残酷なので、必ずしも「快」とは言えないかもしれませんが・・お酒のせいか、全員大盛り上がりでありました)。例えば、映画とか小説の世界のなかで、悪党を成敗したり、冒険のスリルを味わったり、素敵なロマンスにうっとりとしたり・・・。
ホモ・ルーデンス(遊ぶ生き物)の別名どおり、想像力を駆使して「快い」状態を楽しめるのは、この地球上でも、我々人間だけの特権であります。
ブランド・イメージというのも、この想像力=形而上の世界だと思います。もちろん、商品という“形而下”のやり取りなのですが、我々が買うのは、単にモノだけではあ
りません。
「その商品のある素敵な生活シーンを思い浮かべる楽しさ」そして「そのブランドが持つ歴史や美学、技術などの“ストーリー性”」といった付加価値=形而上の部分を含めて、買い物をしているのだと思います。
長くなりそうなので、強引に今回の結論に入ります。
僕はいつも、機関車トーマス事務局長や宮様専務理事をはじめ、EiPCに関わる皆さんの情熱、そして行動力には一目置いています。各種セミナーや、議員の方々を集めての勉強会などの活動は、僕が逆立ちをしてもマネできるものではありません。
ただ、皆さん、マジメ過ぎるところがあって、「専門家」や「マニアックな外断熱ファン」向けの”形而下学的な”内容に、どうしても偏りがちです。例えば”認証基準”であったり”工法の違い”であったり・・・。これでは、以前の僕のように「マンションの断熱に”内”と”外”があることすら知らない、一般ピープル」に向けて普及させてゆく事は難しいのでは、と思ってしまうのです。
(あ、また「このバッキャモン、そんなことを言っているヒマがあれば、自分から率先して普及活動をやらんか!」との声が聞こえてきそう・・・も少し※※があれば、やりたいです、ハイ)。
結局、長くなっちゃって、ごめんなさい。次回につづく、ということで、どうかお付き合いのほど、平にお願いいたします。
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投稿者 sotodan : 2005年12月14日 18:15
