渡部政一の言わせてもらいます Vol.6

『外断熱ブランド化のすすめ』の巻

 “ブランド化”といっても、「なんだかオッシャレーな雰囲気」で売ろうというイメージ戦略の話では、ありません。また、銀座や表参道にブティックを構える“超高級品”のようになろう、というハナシでもありません。
僕がご提案したいのは、普段使いながら“ちょっと贅沢、本物志向”の『知る人ぞ知る』レベルのブランドに、という信頼感づくりです。

 例えば、カバンで言うと、東京の「Y田かばん」や、京都の「I澤帆布」など。確かに近所のスーパーで売っているモノよりは高いけれど、使い込めば、時が経つほどにその良さが実感できる。つまり、値段の違いを納得させるだけの価値がある。

これって、外断熱マンションの特長と似ていると思いませんか?最初、購入時は、従来型の内断熱マンションよりも少々お高い。でも、住むほどに快適さが実感できる。そして何よりも”造りのいい本物“は長く使えて、結局はおトク。ことわざに「安物買いの銭失い」というのもありますしね。

で、“SOTODAN”という単語そのものがブランドになってくれれば理想的なんだけれど、そうは問屋が卸さない。断熱材の厚さやサッシ、換気、施工のレベルなど『本物とは呼べないシロモノ』までが外断熱を名乗り始めると、ミソもクソも一緒くたにされてしまう恐れがある(お下品な表現でゴメンなさい。でも、これが一番ぴったりという感じがするもので・・・)。

専門家の方々に「ウールマークみたいに、認定証を発行できませんか?」と聞くと、皆さん口を揃えて「ガイドライン作りが難しい」とおっしゃいます。実際、EiPCのホームページにある推奨基準には“暫定”の文字があり、なんだか奥歯にものが詰まったような感じがします。

素人の勝手な願望なのですが、そこをなんとか。“外断熱推進会議”に関わる専門家・有識者の皆さんが集まり、「会議に会議をかさねて」はっきりとした認定基準を示していただけないものでしょうか。それこそが「外断熱ブランド化への第一歩」という気がする今日この頃であります。

 そして“第二歩”というか、具体的な戦略としては、「希少価値」をフルに活用しませんか、という
わけで、次回は「0.1%であることの特権」の巻、の予定です。


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投稿者 sotodan : 2005年08月12日 00:14