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2005年06月21日
ハンス エーク氏 愛知万博協会「愛・地球賞」受賞
愛知万博協会は,地球環境問題解決や持続可能な社会の実現に役立つ,国内外の有力技術100件を「愛・地球賞」に選定しました。(6月16日)八つある分野の内,「地球温暖化防止とエネルギーの確保」(22件)のひとつとして,ハンス エーク氏らの「暖房のない家」(無暖房住宅)が選ばれました。審査委員長 近藤次郎東京大学名誉教授 の講評のポイントは
- 技術が実現可能なもの
- 環境保護に実際に役立つこと
- 特定の地域だけでなくほかの国でも応用が利く技術であることの3点。
- 応募は国内139件,海外97件の計236件。 受賞は国内56件,海外44件(23カ国)。 9月1日の授賞式にはハンス氏も来日する予定です。
「愛・地球賞」は,博覧会国際事務局(BIE)総会で承認された公式の褒賞制度。 詳しくは日本経済新聞 6月17日朝刊に掲載されています。
投稿者 sotodan : 02:26
「外断熱」からはじまるマンション選び! ご購読のお願い
皆様におかれましてはご壮健にてご活躍のことと拝察申し上げます。また、常日頃から外断熱推進会議の活動に対しご支援、ご協力を賜り衷心より感謝申し上げます。 さて、このたび私ども外断熱推進会議の事務局長堀内正純が「『外断熱』からはじまるマンション選び!」を現代書林から7月上旬に上梓することとなりました。

「外断熱」からはじまるマンション選び!(現代書林)
・初版発行日 平成17年7月11日
・書店店頭販売 平成17年7月10日頃
・インターネット書店 平成17年7月1日より
*書籍コード ISBN4-7745-0615-X C0052
今日のわが国で主流となっている内断熱工法に対して数々の優位性をもつ外断熱工法が、なかなか普及しない理由の一つに外断熱工法への理解が進んでいないことが挙げられております。本書では全章が外断熱にかかわる内容となっており、工法の解説はもとより、外断熱マンション入居者やオーナーの声、外断熱工法を推進している企業TOPや担当者の取り組みについて紹介し、更に環境、省エネ、健康への効果、資産価値への言及、新築のみならず改修による外断熱化の勧めなど多岐にわたる視点から外断熱を解説し、また平易な文体によって一層の理解が深められる内容となっております。
1999年に刊行された「日本のマンションにひそむ 史上最大のミステーク」がベストセラーになり、その後多くの外断熱に関する書籍が世に出ましたが、本書は現在における一つの集大成ともいえるものと考えております。
私どもも本書が多くの書店の店頭に並び、広く読者を獲得し、「外断熱」が更に大きな話題となるよう努力を致す所存ですが、初版冊数については数が限られているため、多くの書店では、店頭におかれていない事も予想されます。つきましては、平成17年7月1日以降に、一般書店またはインターネット書店でご注文のほど宜しく願い申し上げます。
平成17年6月
NPO法人 外断熱推進会議
専務理事 宮 坂 幸 伸
*書店での取り扱いは、平成17年7月1日以降からとなります。
投稿者 sotodan : 02:21
第6回欧州視察「スウェーデン・ドイツ無暖房住宅と外断熱の旅」(2005年8月27日~9月4日)のご案内_終了しました。
コーディネーター 堀内 正純
本年2月〜3月にかけて、長野・東京・京都・札幌で開催した、ハンス・エーク日本セミナー「地球環境と無暖房住宅〜エネルギーを使わない暮らし」は、大きな反響を呼び、セミナーは、新聞各紙やTV等でも大きく取り上げられました。
ハンス・エーク氏の帰国後、無暖房住宅を実際に見学したい、外断熱の建物を見たいとの声が私たちに寄せられております。ついては、スウェーデン、ドイツを訪ねる「無暖房住宅と外断熱の旅」を企画いたします。

スウェーデン・イエテボリ リンドースの「無暖房住宅」(最後の一般内部公開です。)
今回の企画は、外断熱事業(設計・販売・施工・資材)を実施・計画している企業・設計事務所、外断熱によるマンションや老健施設の建設を考えているオーナー、企業・団体、団地再生を目指してしているマンション管理組合、行政担当者、研究者を参加対象とした外断熱調査ツアーとして実施いたします。
スウェーデンではイエテボリ市を訪ね、団地再生と最新の省エネ建築技術を紹介する、イエテボリ2005住宅博覧会を視察します。また、ハンス・エークさんの案内で、無暖房住宅を実際の目で確認します。無暖房住宅は住宅博覧会終了後、分譲されるため内部を見学できる最後の機会です。
さらに、スウェーデン最大の建築資料センター“Bygg Center”を視察します。
ドイツではハンブルグ市を訪ね、ドイツ最大の設計事務所ハンブルグgmpに所属する、日本人建築家・上田仁司さんの案内で、外断熱新築及び改修現場を視察します。

無暖房住宅とハンス・エーク氏

ハンブルグ郊外の外断熱新築現場1
湿式密着工法

ハンブルグ郊外の外断熱新築現場2
繊維系通気層工法

ハンブルグ フェッデラー通の外断熱改修現場1
外観

ハンブルグ フェッデラー通の外断熱改修現場2
その内部(改修前)

ハンブルグ フェッデラー通の外断熱改修現場3
外断熱改修中

一般的な集合住宅の外断熱改修
■オプショナルツアー
また、少し時間に余裕のある方やこの機会にもう一歩足を伸ばしたい方のために、オプショナルツアーを用意しました。
ハンブルグからフランクフルトまで、ドイツ鉄道(DB)が誇る超特急ICE(ファーストクラス)にて車窓からドイツの町々を見ながら列車の旅をします。フランクフルトに1泊し、翌日はシュトゥットガルトまでバスを利用して、中世の都市やフンデルトワッサーの作品を見学します。シュトゥットガルトでは、フラウンホーファー建築物理研究所の本部を訪ね、低エネルギー住宅に関する講義や低エネルギー団地及び木造住宅展示場の視察を予定しております。

ダルムシュタッド フンデルワッサー作品

シュトゥットガルト フラウンホーファー建築物理研究所(IBP)本部
最高の季節にスウェーデン、ドイツを訪れる「無暖房住宅と外断熱の旅」を別紙内容にて実施いたします。
| ◆視察訪問期間: | 平成17年8月27日〜9月4日(7泊9日) |
| ◆参加人数: | 20名〜25名 |
| ◆企画 | 特定非営利活動法人 外断熱推進会議 〒105-0011 東京都港区芝公園3丁目5番8号 機械振興会館407号 TEL: 03-3436-4755 FAX: 03-3436-0678 |
【お問い合わせ・資料請求先】
特定非営利活動法人 外推断熱進会議 事務局
〒105-0011 東京都港区芝公園3丁目5番8号 機械振興会館407号
TEL: 03-3436-4755 FAX: 03-3436-0678
スカンジナビア航空利用 2005.08.27出発
スウェーデン・ドイツ 『無暖房住宅と外断熱の旅』
| ◆視察訪問期間: | 平成17年8月27日〜9月4日(7泊9日) |
| ◆参加人数: | 20名〜25名 |
| ◆費用: | 事務局にお問い合わせください。 |
| DATE | FROM/TO | MEAL | SCHEDULE | 手配事項・備考 | |
| 1 | 27(土) | コペンハーゲン | L:機内D:機内D:なし | 11:45 成田空港第二ターミナル発(SK984)
16:15 コペンハーゲン空港着 18:00 ホテル・チェックイン 自由行動 |
09:30 成田第2集合空港バス手配 |
| 2 | 28(日) | コペンハーゲン〜イエテボリ | B:HOTELL:なしD:なし |
08:00 ホテル発 09:20 コペンハーゲン空港発(SK434) 10:05 イエテボリ空港着 10:30 イエテボリ2005住宅博覧会視察 |
空港バス手配バス手配ホテル クステン |
| 3 | 29(月) | 終日・イエテボリ | B:HOTELL:ありD:あり |
09:30 ホテル発 11:00 アリングソース(予定) 13:30 昼食(ハンス・エーク) 15:00 RC外断熱現場視察 19:00 食事(ハンス・エーク) |
ハンス・エーク氏バス手配ホテル クステン |
| 4 | 30(火) | 終日・イエテボリ | B:HOTELL:ありD:あり |
09:30 ホテル発 11:00 アリングソース(予定) 13:30 昼食(ハンス・エーク) 15:00 RC外断熱現場視察 19:00 食事(ハンス・エーク) |
ハンス・エーク氏バス手配ホテル クステン |
| 5 | 31(水) | イエテボリ〜ハンブルグ | B:HOTELL:なしD:なし |
10:05 イエテボリ空港発(SK441) 10:50 コペンハーゲン空港着 11:55 コペンハーゲン空港発(SK1647) 12:45 ハンブルグ空港着 |
空港バス手配ラディソンSAS |
| 6 | 9/1(木) | 終日・ハンブルグ | B:HOTELL:なしD:なし | 09:00 外断熱新築・改修現場視察 | バス手配ラディソンSAS |
| 7 | 2(金) | 終日・ハンブルグ | B:HOTELL:なしD:なし | 公共交通機関を利用して、外断熱現場視察 16:00 市内で解散 自由行動 |
ラディソンSAS |
| 8 | 3(土) | ハンブルグ〜機内 | B:HOTELL:なしD:機内 | 10:30 ホテル出発 12:40 ハンブルグ空港発 13:25 コペンハーゲン空港着 15:45 コペンハーゲン空港発(SK983) |
空港バス手配 OPツアー班別行動 ICEにてフランクフルトへ |
| 9 | 4(日) | 帰国 | B:機内 | 09:35 成田空港着 | 空港バス手配 |
●ポイント
・ハンス・エーク氏のコーディネートにより、最後の公開となるリンドースの「無暖房住宅」の視察を行ないます。
・団地再生と最新の省エネ建築技術を紹介する、「イエテボリ2005住宅博覧会」を視察します。
・日本人建築家 上田仁司さんの案内で、ハンブルグの外断熱新築及び改修現場を視察します。
オプショナルツアー
| ◆視察訪問期間: | 平成17年9月3日〜9月8日(4泊6日) |
| ◆参加人数: | 10名〜15名 |
| ◆費用: | 事務局にお問い合わせください。 |
* 訪問先、講師、講演内容については、変更されることがあります。
| DATE | FROM/TO | MEAL | SCHEDULE | 手配事項・備考 | |
| 1 | 3(土) | ハンブルグ〜フランクフルト | L:機内D:機内D:なし | 【DB ICEハンブルグ〜フランクフルト鉄道の旅】
10:30 ホテル発 11:24 ハンブルグ駅発 15:00 フランクフルト駅着 |
ドイツ鉄道ICEファーストクラスの旅 |
| 2 | 4(日) | フランクフルト〜シュトゥットガルト | B:HOTELL:なしD:なし |
09:00フランクフルトからシュトゥットガルトへの旅 ダルムシュタッド、マンハイムなど フンデルトワッサーの作品 |
バス利用 |
| 3 | 5(月) | 終日・シュトゥットガルト | B:HOTELL:なしD:なし |
09:00 フラウンホーファー建築物理研究所訪問 「低エネルギー住宅」の講義 低エネルギー団地視察(予定) |
バス利用 |
| 4 | 30(火) | 終日・シュトゥットガルト | B:HOTELL:ありD:あり |
09:00 外断熱施工現場視察 木造住宅展示場視察 ベンツ博物館見学 |
バス利用 |
| 5 | 7(水) | 機内 | B:HOTELL:なしD:なし |
10:40 シュトゥットガルト空港発 12:20 コペンハーゲン空港着 15:45 コペンハーゲン空港発 |
バスorTAXI |
| 6 | 8(木) | 帰国 | B:機内 | 09:35 成田空港着 |
- ハンブルグからフランクフルトまで、ドイツが誇る超特急ICE(ファーストクラス)で移動します
- フランクフルトからハンブルグまで中世のドイツの町(マンハイム、ハイデルベルグなど)をバスで移動します。
ダルムシュタッドでは、フンデルトワッサーの作品を視察します。 - 建築物理研究の最高峰『フラウンホーファー建築物理研究所・本部』を訪問します。
- 4.研究所では、熱工学部門エアホルン部長の「低エネルギー住宅」に関する講義を予定しています。
- 上田先生の案内で、外断熱施工現場を視察します。また、木造住宅の展示場も視察します。
当初予定しておりました、6月開催の外断熱ツアーは中止となりました。
メルマガ及び一部の方々には、8月開催の外断熱ツアーの日程を、平成17年8月22日〜9月2日(10泊12日)とご案内しておりましたが、出来るだけ多くの皆様に参加していただけるように、ツアー日数を短くし、8月27日〜9月4日(7泊9日)に変更しました。土曜日(8月27日)に出発し、翌週の日曜日(9月4日)の早朝に帰国するプランとなっています。
また、少し時間に余裕のある方やこの機会にもう一歩足を伸ばしたい方のために、オプショナルツアーを用意しました。
投稿者 sotodan : 01:48
2005年06月20日
シックハウスセミナー
「アレルギーの方のための住まい作りと住まい方」
- 開催日時
平成17年7月3日(日)開場:13時30分 開会:16時00分 - 会 場
サンピア松本(松本市芳川村井町868 TEL0263‐86‐2323) - 講 師
- 『喘息・アレルギーの方のための住まい作り』1:40〜
講 師:みのしまクリニック院長 蓑島宗夫 - 『家庭でできるカビ対策の実際』 2:40〜
講 師: 株式会社ダスキン担当者 - 質疑応答 3:20〜
- 『喘息・アレルギーの方のための住まい作り』1:40〜
- 参加費 無料(ただし資料代200円)
- 主 催
シックハウスを考える会長野支部 - 開催協力
コープながの生活ハウジングセンター
NPOすまいと健康を考える会
信州すまいネットワーク
NPO法人外断熱推進会議甲信越支部 - 申込方法
「セミナー参加希望」「氏名・電話番号」を明記し
FAX 0263-78-7879まで 先着100名
投稿者 sotodan : 01:45
第14回 日本マンション学会
第14回 日本マンション学会 [神戸大会]で外断熱分科会が開催されました。
- [神戸大会] 4月23日(土) 9:00〜11:30
第3分科会 「外断熱によるマンション再生」 - パネリスト
1.山岡淳一郎(ノンフィクション作家)
2.山口 実(建物診断設計事業協同組合理事長)
3.堀内 正純(NPO法人外断熱推進会議事務局長)
- コーディネーター
1.谷垣 千秋(NPO法人全国マンション管理組合連合会事務局長)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/at803tam/gakkai/2005taikai/
第3分科会 4月23日(土) 9:00〜11:30
「長寿命化と省エネに向けたマンションの外断熱改修」
NPO法人全国マンション管理組合連合会事務局長 谷垣千秋
本年2月16日に京都議定書が発効した。その内容はよく知られているように、二酸化炭素やメタンなど地球温暖化の原因とされている6種類のガスの排出量を削減していくというもので、1990年を基準年として2008年から2012年の目標期間内に、わが国は6%の削減を実行しなければならない。この京都議定書が指し示す方向性が、わが国のみならず今後の世界の経済活動の基本となる。マンションの管理に携わってきた私たちも、当然この流れの中で管理問題を考えていかなければならない。
このような問題意識を持って、昨年、環境先進国であるスウェーデン、ドイツの集合住宅を見てまわった。これは、ヨーロッパにおける団地再生の実態を見聞するという目的で企画されたNPO主催の研修ツアーであった。ヨーロッパとりわけ今回行ったスウェーデンやドイツでは、まず建替えはやらないということを事前にわかったうえで、私たちの関心は、では、どのようにして建物の長寿命化を実現しているのか、という点に集中していた。この研修ツアーでもっとも印象的だったことは、そのように予測して行ったにもかかわらず、やはり全くといっていいほど建替えが行われていない団地や街並みが醸し出す落ち着いた美しさであった。
私たちは、古い団地をいくつも見てまわった。そして、工事中の建物も数多く見せてもらうことが出来た。それでわかったことは、RC造の建物だけではなくレンガ造など古い組積造なども外断熱改修が行われるなど、ほとんどの建物が外断熱工法で改修されているという事実であった。外断熱というと、一般的には冬暖かく、夏涼しいという断熱効果しかイメージされにくいが、ヨーロッパで外断熱工法が定着していった理由は、断熱効果による暖房、冷房などに関するエネルギーの省力化、躯体保護による建物の長寿命化、そして、結露防止性能によるアトピーなどアレルギー疾患の防止など健康的な生活環境づくりにも有効であることなどによる。このように外断熱改修は、地球環境の変化への対応、居住する人間の健康保持など、時代のニーズにもっともよく応え得る内容をもった工法であることが、ヨーロッパのみならず東アジアでも中国や韓国など日本を除く主要国では広く認識されるところとなっている。
そこで、今後、わが国マンションの計画修繕においても、このような外断熱工法を積極的に取り入れていく必要がある。すでに今年の通常国会では、省エネ法の改正が行われ、マンションにおいても、確認申請の対象となるような改修工事の場合は、省エネが義務付けられることとなった。このような流れの延長線上には、一般の計画修繕においても、省エネを実現していくための工事が普及してくることは容易に想像できる。この分科会においては、世界的な外断熱工法の広がりを踏まえて、今後、わが国のマンション計画修繕において、この外断熱改修をどのように位置づけ取り組んでいくべきかについて意見交換を行っていくことにした。

ストックホルム01

ストックホルム02
投稿者 sotodan : 00:00
