第8回外断熱技術セミナー「WUFI(ヴーフィー)セミナー Vol.2」
第8回技術セミナー 平成17年4月7日 “Wufiセミナー”
平成17年4月7日(木)に、EiPC外断熱推進会議主催の「第7回外断熱技術セミナー」・“Wufiセミナー”が開催されました。
ドイツのフラウンホーファー建築物理研究所より、 Daniel Zirkelbach氏と田中 啓輔氏、お茶の水女子大学から田中辰明教授を講師として招き、『結露、カビの原因を解明する』非定常の熱湿気同時移動解析計算ソフト“Wufi(ヴーフィー)”を紹介する、外断熱推進会議主催「第八回外断熱技術セミナー」を4月7日に機械振興会館会議室において開催しました。
北海道から2名の参加者を含め、約20名が参加しました。
パソコンの調子が悪く、参加者の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたが、無事セミナーを終えることが出来ました。
再三の中断があり、質疑時間がとれなかったため、セミナー終了後、会場をEIPC 事務所に移し、Daniel Zirkelbach氏と田中辰明教授を囲み、遅くまで議論を深め ました。
フラウンホーファー建築物理研究所については、日本向けホームページ
http://www.japanbau.de/index_j.html
(JapamBau=日本の家) をご覧ください。
<セミナー主旨>
外壁や屋根などの建物の外皮は、雨や風、日射などの自然の天候から室内を守ります。そのような建物部位が長期に渡りこの役目を果たすためは、熱と湿気の両方に対する対策がうまくつりあっていなければなりません。
湿気対策が充分でないと、これまでのような霜やサビによる害が発生し剥離などの劣化が生じます。
また、室内の湿度が高い状態が続くと、カビの発生の原因となります。湿気による害の危険性は、建物の省エネルギー対策(高気密・高断熱)とともに増大します。
よって、湿気対策に関する注意深い計画と施工、および適切な建材を選ぶことによってのみ、湿気による害の発生に対処することが出来ます。
これまでは、自然状態にさらした大規模な実験や、特別な人工気候室内での実験が必要であったが、今日では、熱や湿気の挙動に関する研究は、(実験結果をもとに作成された)シミュレーションプログラムによって行うことが可能になりました。
実際に自然状態に曝して行う実験に比べてシミュレーションは、容易に“様々な気候条件のもとでの結果を算出する”ことができるという利点があります。
今回のセミナーで紹介する“WUFI”は、自然の気候条件下における建築部材の温度・湿気挙動を様々な実験により検証されたコンピュータプログラムを用いて正確に予測し、コンピュータ上に温度と湿気の挙動断面を映像で表し、熱と湿気の動きを正確に表すことが出来ます。
http://www.hoki.ibp.fhg.de/wufi/wufi_frame_e.html

Wufiセミナー01

セミナー後にEIPC事務所にて
EiPC外断熱推進会議では、今後も外断熱に関連した技術セミナーを開催いたします。
EiPC外断熱推進会議への支援、ご協力をお願いいたします。
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投稿者 sotodan : 2005年05月21日 01:45
