平成27年 活動・事業報告(平成27年1月~12月) その1

 

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■平成27115日(木)設計部会・新春セミナー・新年互礼会

 この日堀内、夏目、芝池の3氏は国土交通省住宅局 住宅生産課建築環境企画室専門官 村上春信氏に面会し,NPOとして外断熱の普及にために国土交通省 太田昭宏大臣に宛てた「環境・省エネ建築推進のための建設行政についての要望」について説明した。

村上専門官は前向きに聞いていただき今後の調査事業についての紹介もあった。

NPOとしてはさらに国を動かす活動と共に調査事業についても適当な事業があれば取り組む考えである。

 

新春セミナー

      ・1330 省エネ法改正とコンクリート建物の省エネについて

   国土交通省住宅局住宅生産課 課長補佐  荻原 崇 氏

1410 集合住宅の外断熱(新築・改修)性能の違いによる燃費比較

   京都工芸繊維大学 准教授・博士(工学) 芝池 英樹

1510 補助金を活用した外断熱改修事例

   高屋設計環境デザインルーム 高屋 利行

1530 マンションの外断熱改修施工技術紹介

   大橋建築設計室  大橋 周二

   その後新年互礼会が開催された。参加約30名

 

■1月20日(火)「外断熱の窓口」事業の開始について

RC外断熱による新築・改修相談窓口「外断熱の窓口」をNPO事務局に設置し、クライアント(マンション管理組合やエンドユーザー)からの外断熱改修や新築などの相談を事務局メンバー(及びアドバイザー資格を持った設計事務所会員(外断熱相談員))が受ける。外断熱相談員(アドバイザー資格者でスキルアップ講座終了者)は、クライアント(マンション管理組合やエンドユーザー)の立場に立ち、その利益のために公正・公平・中立な立場で相談をうける。外断熱相談員は、外断熱建築アドバイザー資格を有し、また、EAE及びEIMAのガイドラインを理解した上で、お互いの経験をもちより、専門家集団としてのスキルアップをする。原則として、設計事務所所属又は個人の建築士、外断熱改修経験者とする。

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『外断熱の窓口』(外断熱相談・情報センター)概要     

①各社(賛助会員C)の最新カタログ、サンプルを常備・展示します。
②『外断熱の窓口』により、外断熱に関する需要を喚起し、外断熱市場拡大を実現します。
③新しいHP【製作中】及びマスコミを活用して外断熱情報の発信に努めます。
④「設計部会」を通して、設計事務所の外断熱に関する理解を深め、設計事務所会員の
   外断熱推進会議入会促進
⑤外断熱建築アドバイザー制度の告知・宣伝に努めます。
⑥外断熱工法に関するオンリーワンの資料(情報)センターの役割を担います。
 

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■3月4日(水) 第5回アドバイザー講習会(新規及び更新)

第5回アドバイザー講習会が開催された。
今回は新規受講が9名 更新受講が4名 計13名であった。
10:00より開催された講演は下記の通りです。
・外断熱の歴史と背景 NPO 常務理事 堀内正純
・LLH外断熱通気層システムの特徴とデテール 青塚順一氏 ㈱ツヅキ
  ・Sto Therm Classicの特徴 金谷 優 StoJapan㈱
・内断熱と外断熱 建築物理の視点から  芝池英樹先生 京都工芸繊維大学
・外断熱建築の設計と施工  理事 佐貫隆史氏 佐貫一級建築事務所
・外断熱建築の改修設計と施工 大橋周二氏 (有)大橋建築設計室
  ・外断熱建築のマネージメント 理事  松井一郎氏
 
講義終了後、新規受講の4名を対象に考査試験が実施された。

 現在、外断熱技術及びマネージメンント資格を所有する外断熱アドバイザーは約100名となった。

 

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5月22日(金)理事会・総会

平成27年度総会が5月22日、機械振興会館にて開催されました。

 

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総会に先立って行われた理事会で、総会の議案、新年度役員など総会に提案される各議案、田中副理事長の退任などが承認され、総会に提案されました。

総会では宮坂理事長が議長に選任され、各議案(別紙参照)が提案され、質疑の後それぞれが満場一致で承認されました。今回の総会では「設計部会の設置」が提案され、今後の活動の柱となる「相談窓口業務」についてこの新設された設計部会、既存の木造部会そしてアドバイザーとの連携を図っていくことなどが確認されました。  

総会で新理事に若菜繁氏が選出されました。

また定款の一部変更では新たに東北支部所在地として仙台市が追加されました。

総会後理事会を開催し、以下の新年度役員が決定しました

   理事長  宮坂幸伸  

   副理事長 芝池英樹

 

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   専務理事 堀内正純  

   常務理事 松井一郎

   事務局長 田村浩一

尚、副理事長を退任された田中辰明氏は最高顧問をお願いし、前理事長の竹川忠芳氏とお二人が最高顧問となりました。

*田中辰明最高顧問は(一社)日本断熱住宅技術協会理事長に専念します。

 

非定常熱湿気解析プログラム“WUFI”を
外断熱推進会議「標準ソフト」に指定

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   外断熱推進会議(EiPC)は、欧州の外断熱協会(EAE)および米国のEIFS産業協会(EIMA)と交流を続けています。建物での非定常熱・湿気同時移動が解析できるWindowsアプリケーション“WUFI”は、フラウンホーファー建築物理研究所で開発・更新されていますが、両団体でも高く評価され外断熱建物の設計に活用されています。この度、外断熱推進会議では、高品質な外断熱建物の一層の普及を計るため、上記Windowsアプリケーション“WUFI”を「標準ソフト」に指定し、新築・改修計画プロセスの品質と効率の劇的な向上を期待します。

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外断熱推進会議会員のメリット

   ①WUFIセミナー受講について会員価格を設定する。
    ②外断熱推進会議会員向けWUFIセミナーを企画・開催する。
    ③外断熱推進会議事業としてWUFIを活用した計算業務の実施について検討する。
    ④外断熱アドバイザー認定講習会に、WUFI活用に関するクラスを含め、
     認定外断熱アドバイザーの資質向上に努める。
   ⑤“WUFI”を活用することで、新築・改修計画プロセスの品質と効率がレベルアップできる。 
 

■5月23日(土)外断熱の窓口セミナー

  ~NPO=外断熱推進会議だからできることを始めます!

 
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コンクリート建物の外断熱工法の採用を推進してきたNPO 法人外断熱推進会議では、

・「自分のマンションを外断熱改修したいけれど住人の合意が取れない!

・外断熱をわかり易く説明して欲しい!・・・」などの声に答えるため、

・『外断熱の窓口』(窓口=NPO 事務所での相談は無料!)を開設しました。

・『外断熱の窓口』は、専門家が相談者(ユーザー、住人)の立場でお答えします!

 

本セミナーでは下記の講演が行なわれた。

□基調講演: 「外断熱の窓口とは」 

       外断熱推進会議専務理事 堀内 正純

  NPO=外断熱推進会議だからできることを始めます!

  設立以来、コンクリート建物の外断熱化をすすめてきた外断熱推進会議が大規模修繕工事

  における外断熱工法の採用にあたってのお手伝いを始めました。

  また、コンクリート住宅の外断熱改修や新築のご相談も受けます。

 

□講演1: 「外断熱とは~その性能評価」

      京都工芸繊維大学准教授 芝池英樹博士(工学)

   外断熱建物(新築・改修)の断熱性能や湿気の測定を数多く手がけ、学会発表をしている

   芝池博士から湿式外断熱(EIFS)で大規模改修された分譲集合住宅「西京極大門ハイツ」

   (京都市右京区)の熱・湿気性状の実測結果についての報告がなされた。

   なお、この物件は平成28年1月に平成27年度(第13回)京都環境賞を受賞した。

 

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□講演2:「外断熱改修~管理組合との合意形成及び施工上の注意」

   大橋建築設計室 大橋 周二

 2010年からの6年間で14棟のマンション大規模修繕工事(うち4棟は一般改修)

 の外断熱改修設計監理をなぜやらせていただけたのか?管理組合との出会いから、

 大規模修繕工事の改修設計監理の受注。

 管理組合が「一般改修」又は「外断熱改修」を選択した理由など講演された。


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その1 続く

 

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投稿者 sotodan : 2016年3月 5日 17:20