第30回外断熱技術セミナー及びスキルアップ講座を開催します

第30回外断熱技術セミナー及び外断熱スキルアップ講座受講申込みについて

 

第30回外断熱技術セミナー及び外断熱スキルアップ講座を下記の内容で開催いたします。

 

◆開催日時:平成25527日(月)12:40~16:00 

◆会  場:東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館B2-1会議室

□参加費 ・外断熱推進会議会員  3,000

        ・非会員                 5,000

 

EAE ガイドライン(約100P コピー版・日本語)が付きます。

 http://sotodan-npo.org/2013/03/eae.php

------スケジュール-----------------------------------

1240 スキルアップ講座参加者入場受付

 1310 入場受付締切(資格講習会途中の入場は不可/席指定)

 

 1320  講演 EAEガイドライン解説

  講師 田中辰明博士(外断熱推進会議副理事長)

 

EAEEITCSガイドラインは、欧州各国のすべての経験や知識を集め、

異なった気候区(日本)でも全員が共有できる技術的なベース(基礎)。

外断熱の品質が悪いとクレームにつながり、評判を落とすことになる。

外断熱の歴史が浅い国(日本)でも、このガイドラインから学び、市場

で応用することで典型的なミスを回避する事が可能になる。

EAEガイドラインは、20114月にロンドンで発表され、使用言語は英語

であるが、現在ではチェコ、ポーランド、イタリア、スロバキアの各国語

に翻訳されて発行されています。

各国で表紙は異なるが、記載内容は同じです。 

現在、外断熱推進会議ではガイドラインの日本語版を翻訳中です。

当日、約100ページのEAEガイドライン日本語版を受講を受けた皆様に

いち早くお渡しいたします。

  

 

 

 EAE(欧州外断熱協会)ガイドライン

 

 

 EAEの施工に関するガイドライン

 

外断熱推進会議において日本語版を現在翻訳中

 

 

 

 

 

 

 外断熱工法を成功させるための4本の柱

 

1.    設計・計画の質
2.    製品の質
3.    施工の質
4.    システムの概念の重要性
であるとしている。

 

 
 
 

 

 EAEの外断熱ガイドラインは20114月に、ロンドンで発表されました。

 

最初はオーストリアのバージョンから始まりました。各国の基準で表紙は異なっていますが、内容はオリジナルの内容と同じです。

 

現在はベルギー、チェコスロバキア、イタリア、ポーランド、イギリスのバージョンがあります。
 

 

 

イタリア外断熱協会のガイドライン

 

http://youtu.be/pYptgxURPvQ
 
 
 

 

 

標準的なディテール 

 

 

 

 

 標準的なディテール
 
 
 

 

 

各国で使用されているガイドライン
表紙は異なるが内容は同じ 

 

 

 

 ETICSと火災に関する説明
 

 

ドイツにおける典型的な火災の事例(建物は無断熱)
火災は単室から始まり、12分後に1階がフラッシュオーバー、20分後2階がフラッシュオーバー、
右端の写真は25分後
 

 

 二つの防火障壁の方法
 
 

 

防火障壁により上階への延焼が止められた

 

 
 

 

 
 

 

ETICSの耐久性と長期性能を確実にする方法!
外断熱建物は設計や施工が悪いと様々な問題が発生する。
 
ファサードの表面に藻様もしくは菌類の成長が進んでおりますが、これは私たちが100%防ぐことが出来ない自然現象です。
しかし、このリスクを回避するためには、EAEのガイドラインにあるディティールを注意深く見ていくことが必要です。
 
 
 
 外断熱建物外皮の汚れ防止について
 
・雨水との接触を少なくしてください。
・屋根の庇は大きく出してください。
・窓台の水切りは外壁面より20㎜以上突き出してください。
 (推奨寸法:30㎜~50㎜)
・外壁はなるべく乾きやすくしてください。
・外壁から樹木や植物を遠ざけてください。
・日が当たるようにして外壁が乾くようにしてください。
 
 
 

 

間違った施工事例~接着モルタルの団子が少なく、接着力が不十分。
この状態では、火災時に煙突効果を生み出す可能性がある。

 

 
 
 

 

窓下枠に弾性系シーリングが施工されていなかった事例

 

 

 

 

 

 

 ETICSの悪い施工・瑕疵事例をたくさん紹介しましたが、良いニュースがあります。
 
 

 

ドイツにおける最初の湿式外断熱システムは50年以上前に施工されました。
1970年代以来、ドイツの外断熱協会はフラウンホーファー建築物理研究所と共に実地調査を行ってきました。
様々な外断熱プロジェクトに対して頻繁な現地調査を実施した結果、フラウンホーファー建築物理研究所は「ETICSには最高の長期性能がある」と報告しています。
その結果、ETICS(湿式外断熱システム)のライフサイクルは、断熱されていない(無断熱)の建物のファサードと同じであると言っております。
 
フラウンホーファー建築物理研究所の外断熱と建築物理に関する発表論文
http://www2.ibp.fraunhofer.de/japan/literatur/index_j.html
 
下記論文に詳細が記載されています。
Helmut Künzel, Hartwig M. Künzel, Klaus Sedlbauer                
[複合外断熱システムの長期性状]
  翻訳: 田中絵梨(263 KB)   
 

 

 

1400  休 憩(10分)

 

  

1410 特別講演 ドイツのエコ建築家 レーナート博士(試験対象外)

  講師:ヴォルフガング・レーナート氏

 ドイツのエコ建築家ヴォルフガング・レーナート氏は、1963年ドイツのエスリンゲン(Esslingen)生まれ。シュッツトガルト大学建築学科卒業。いくつかの建築設計事務所で修行を積み、1996年から1997年京都大学建築学科に留学。1999年以来エスリンゲンでレーナート建築工房を主宰。エネルギーパスに関する研究を行い、法制化以前よりエネルギーパスによる計算を行なっていました。今回は、最新のドイツ法規による外断熱建物の防火及び省エネ基準、更に日射遮蔽、水切り等のディテールについて集合住宅のみならず、学校、体育館、病院、老健施設等の設計手法について講演します。 

 

 

外断熱建物(学校・体育館・病院・老健施設・集合住宅等)

の防火と設計ディテール紹介(通訳 田中辰明 110分)

  

1600 閉 会 

 

 

受講ご希望の方は
 
(東京セミナー 申込書)欧州の外断熱ガイドラインと設計ディテール紹介.pdf
 
 
をダウンロードの上FAXにてお送り下さい。 

 

 

 

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投稿者 sotodan : 2013年4月27日 00:05