7月23日「北海道外断熱セミナー」を開催しました



「省エネ型マンションとランニングコスト~居住者の高齢化と費用負担」をテーマに、NPO法人 外断熱推進会議北海道支部主催の外断熱セミナーが7月23日(土)札幌市・札幌エルプラザ2階環境研修室において開催されました。


東日本大震災発生直後の福島原発の停止と放射能の放出、そして計画停電と、日本国内では、節電と自然エネルギーの活用など、エネルギー問題が大きなテーマとなっています。原子力に頼らなくても、快適な暮らしCO2排出削減を実現する方策として、木造では高断熱・高気密、RC造では外断熱によって、熱損失を抑えた住宅、建物つくりは可能です。今回のセミナーでは、マンションや戸建て住宅にお住まいの皆様に、「省エネ型マンションとは」、「今求められるエコな住宅とは」をテーマに提案を行いました。

 


セミナー開催に当たり、前日に(社)北海道建築技術セミナーで「外断熱工法の研究と実体験」~これからは外断熱の時代!を講演した、当法人副理事長・田中辰明お茶の水女子大学名誉教授が開会の挨拶を行いました。


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挨拶する田中辰明副理事長


セミナーでは最初に、本セミナーのテーマである「省エネ型マンションとランニングコスト~居住者の高齢化と費用負担」について、当法人事務局長((有)イーアイ代表取締役)堀内正純が講演しました。堀内正純から「世界的な規模で求められる建築における省エネ(「小又は少」エネ)の流れと東日本大地震・福島原発事故以降日本でも求められる「小又は少」エネ建築の必要性。外断熱と健康・長生き。ホームタウン南大沢の外断熱改修後の住人の声・・・」について紹介がありました。


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講演する堀内正純事務局長


続いて、これまで多くの外断熱マンションや住宅の設計・監理を実践してきた藤本哲哉・外断熱推進会議北海道支部長(建築家・(株)北海道地域計画・建築研究所所長)から、「今求められるエコな家とは」~パッシブハウスプロジェクトの紹介が行われました。


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ピュアハウス(コンクリートブロック造のパッシブハウス)を説明する藤本支部長


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つづいて、ピュアハウスでも採用を予定している北海道発の木製三重ガラスサッシについて、外断熱推進会議会員の飯田信男氏(飯田ウッドワークシステム代表取締役)から紹介がありました。


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北海道外断熱セミナー開催前に、大橋支部事務局長の案内で田中辰明先生と二棟外断熱改修後のマンション及び外断熱改修中のマンションを見てきました。外断熱改修された二棟のマンションは、新築マンションと見間違えるほどの完成度でした。外断熱改修中のマンションは築30年以上経過しており、塗装を全面的に剥がしていました。その状態は廃墟のようにも見えましたが、外断熱改修後には外断熱改修を終えた二棟のマンションのように生まれ変わるでしょう。


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外断熱改修された外断熱マンション_1


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外断熱改修により生まれ変わった外断熱マンションを見る、田中辰明先生と大橋氏


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外断熱改修された外断熱マンション_2


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化粧(塗装)を剥ぎ落した築30年のマンション


北海道外断熱セミナーには、一般ユーザーやマンション管理組合の方々が36名参加しました。

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セミナー会場風景

セミナーの最後に、米澤稔外断熱推進会議正会員((株)よねざわ工業代表取締役)より 閉会の挨拶がありました。

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外断熱推進会議北海道支部では、8月18日に外断熱改修工事現場見学会を計画しております。

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投稿者 sotodan : 2011年7月29日 17:08