2011年1月26日(水)開催 建物の安全とは(耐震セミナー)
特定非営利活動法人 外断熱推進会議(EiPC)は、平成22年度東京都「提案公募型産業交流促進事業」に応募し、『建物の耐震化+断熱化による安心、省CO2と産業創出!』事業が採択されました。
採択された、東京都「提案公募型産業交流促進事業」では、「東京都外断熱ネットワーク」を立ち上げ、二回のセミナー、二回の「耐震+外断熱事業交流会」を開催しました。セミナー、交流会は毎回満席状態で、新たな参加者、企業、会員が増えております。平成23年1月の東京都「提案公募型産業交流促進事業」は、「建物の安全とは(耐震セミナー)」です。


今後30年以内に南関東で大地震が発生する確率は70パーセント、約4分の1の建物が震災時に倒壊の恐れがあります。阪神・淡路大震災の全半壊数は249,180棟、同規模の地震が関東で発生すると全半壊数は474,000棟もの被害想定になります。神戸淡路大震災による死者・行方不明者は6,437人にもなりますが、そのうち約5,000人は住宅被害を直接的な原因とする死者です。阪神・淡路大地震の被害総額は約10兆円規模といわれており、自治体の財政も人々の暮らしも長く苦しめてきました。
東京都では12月14日に、震災時の救急活動や救援物資の輸送に使う「緊急輸送道路」沿いにあるビル・マンションの所有者に12年度から耐震診断を義務付ける条例を11年度に制定する方針を打ち出しました。条例施行に先立ち耐震診断も都と国が全額負担をし所有者の負担軽減し、耐震補強工事の促進を考えています。
今回の「東京都外断熱ネットワーク」セミナーでは、都市震災軽減工学の権威である目黒公郎工学博士(東京大学)に都市震災についてお話しいただき、「安全」で「生き残る」ためにはどうすればいいか、皆さんと一緒に考えたいと思います。
基調講演は、東京大学生産技術研究所都市基盤安全工学国際研究センター長・工学博士 目黒公郎様に、「近年の地震災害から学ぶべき本当の教訓-自分と自分の大切なものを地震で失わないために-」お聞きします。
目黒公郎博士
<略歴>都市震災軽減工学の第一人者。政府の中央防災会議専門委員など多くの省庁や自治体、企業の防災委員、日本地震工学会理事のほか多くの防災関係の学会理事を歴任。阪神淡路震災の教訓から一貫して「地震に強い住宅に住むことが大切」と啓蒙されています。
<主な著書>「被害から学ぶ地震工学、−現象を素直に見つめて−(共著:鹿島出版会)」、「地震のことはなそう(絵本)(自由国民社)」、「東京直下大地震生き残り地図(旬報社)」、「ぼくの街に地震が来た(漫画)(ポプラ社)」、「じしんのえほん(絵本)(ポプラ社)」、「大地震死んではいけない!(アスコム)」、「人とわざわい(部分執筆:ヱスビービー)」、「緊急地震速報(東京法令出版)」、「間違いだらけの地震対策(旬報社)」他
ほかに、2名の講師から喫緊の課題である耐震診断、耐震改修の必要性についてお話いただきます。
講演2 「建築物の耐震化緊急対策について」(仮題)
講 師: 国土交通省住宅局建築指導課 建築物防災対策室長 杉藤 崇 様
講演3 「耐震診断および耐震改修の実務」(仮題)
講 師: (株)コンステック 鈴木 公平 様
普段知る機会の少ない都市震災軽減、国の政策、現場の実務について三名の講師にお聞きします。
是非、ご参加ください。
参加申込書
Tokyo_0126.pdf
以上
投稿者 sotodan : 2011年1月17日 10:16
