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第9回欧州外断熱視察「ブルーノ・タウトと外断熱の旅」報告 4日目

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10月1日オランダでの視察を終えた一行は、アムステルダム・スキポール空港からベ ルリン・テーゲル空港に向かった。



 ベルリン・テーゲル空港

一足先にテーゲル空港に到着した一行は、フランクフルトから遅れて到着したホル ガー・メルケル博士と合流した。空港には、Sto社のプロジェクトマネージャーの Renateさんが待っていた。一緒にバスでベルリンの外断熱改修現場に向かった。



 外断熱改修現場で左側の女性がRenateさん、中央の男性がメルケル博士

ドイツにおける外断熱は1960年代より行なわれている。ベルリンでは東西ドイツ統一後、東ベルリンでは急速に外断熱改修が行なわれた。現在、ベルリンでは新築の着工件数は減少しているが、改修物件は増えている。特に外断熱改修は政府の補助金制度等もあ り、国全体で推進している。今回視察した集合住宅は旧東ベルリンに1986年に建てら れた建物である。ドイツで最も一般的に行なわれている湿式外断熱工法(ETICS)で ある。



 外断熱改修中の建物

外断熱に使用している断熱材は高性能EPS(ネオポール)で厚さは120mm。改修物 件のためジベルと言われるファスナーで留めている。窓は樹脂サッシを使用してい る。また、防火対策として、縦方向は2フロア毎に、横方向は住戸毎に区画しロック ウールをファイアーストップとして延焼防止措置を行なっている。


 黒い断熱材は高性能EPS(ネオポール)

外断熱改修を行う集合住宅は31棟1500戸(平均65㎡/戸)、これから約2年間をかけて 外断熱改修を行う。


 現地の案内看板

 外断熱改修後のカラフルな集合住宅

工事中の集合住宅を見学後、施工したゼネコンの事務所でプランナーから説明を受け た。


 プランナーから説明を聞くメンバー

 樹脂サッシと一体となった外付シャッター

視察した10月1日の翌日の10月2日は東西統一記念日である。記念式典の会場となるブ ランデンブルグ門前の広場では準備が始まっていた。


 ブランデンブルグ門前の広場でメルケル博士を囲んで

ブランデンブルグ門前の広場に面したアドロン・ケンピンスキーホテル(Hotel Adlon Kempinski)はベルリン中心部の有名な5つ星ホテルで10年前に外断熱改修を行 なっている。


 アドロン・ケンピンスキーホテル
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投稿者 sotodan : 2010年10月20日 10:09