「田中先生に感謝し、激励する集い」 報告(専務理事)

アットホームな中に「田中先生に感謝し、激励する集い」が行われました                                          専務理事 宮 坂 幸 伸

去る2月18日、キャピタル東急ホテルで、お茶の水女子大学教授を今春退職される田中先生へ感謝し、激励する集いが開催されました。我が国における外断熱工法、建築物のカビ研究の第一人者としてご活躍をされる傍ら、私どものNPO法人の副理事長として理論的、精神的支柱の役割を果たしてこられました。退職後も同大学研究所の客員研究員として研究を続けられることとなっておられ、こうした集いを開催することとなったのです。

司会の役を仰せつかった私はこの集いを、先生のお人柄に相応しいアットホームな会にしたいと冒頭申し上げました。受付などをお手伝い頂いた先生のゼミの方々の着物姿は美しく、また開会までの間の、NPO事務局の田村氏と先生のゼミの学生林美木子さんの尺八とお琴の合奏は、参加いただいた皆様の心を和ませてくれたものと思っております。

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会は今回の集いの準備委員長としてご苦労をいただいた竹川理事長の開会の挨拶で始まり、続いてフランホーファー建築物理研究所のゼドルバウアー所長より、パワーポイントを使った田中先生の功績の紹介が行われ、先生とドイツとの研究を通じた関係の深さを改めて知ることとなりました。その後フランホーファー研究所のキュンツエル博士より、先生への心のこもったプレゼントが贈られました。退職してからももっと若く研究を続けられる様に、との思いを込めた逆回りの壁掛時計でした。このユーモア溢れるプレゼントで会場は大いに沸き返りました。流石です。先生と共に並んで立たれた奥様も、お話にうなずかれ、笑われ、暖かな雰囲気を醸し出されておられました。

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そして大きな拍手に迎えられて田中先生が挨拶に立たれ、ご幼少時から大学時代、ドイツ留学時の写真もとにこれまでの歩みを説明され、更には研究への取り組みなどを話されました。学生時代から続けておられるスキーに乗馬についても、先生のお父様は90歳を超えられてなおグリーン上に立たれて居られたというエピソードを交えて話されましたが、先生のお元気を保っておられる秘密を改めて見た思いが致しました。

発起人を代表して康和地所株式会社の夏目康広社長からご挨拶をいただき、乾杯のご発声は野原産業株式会社の野原数生社長、ご挨拶に続いて高らかに杯をあげられ、歓談へと移りました。

大きな輪、小さな輪が会場のあちこちに出来、先生もそれらを回っておられました。歓談と共に多くの方にご挨拶をいただき、その都度参加された皆様が耳を傾けられました。ご挨拶をいただいた方は、信和住宅販売株式会社青山一社長、フランホーファー日本代表部のDr.ロレンツ・グランナート代表、東急ホーム株式会社EBH住宅研究所の吉田一居所長、元IBECの唐津智行様、建材試験センターの黒木勝一統括部長、先生の大学の後輩、三機工業株式会社の川南喜一取締役の皆様方でした。皆様突然のご指名にも拘わらず素晴らしいお話しをしていただきました。もっともっと多くの方にご挨拶をいただきたかったのですが、司会泣かせ、あっという間に3時間近くが経ってしまいました。

田中先生より謝辞がなされ、続いて先生の大学の同級生で当NPOの理事をお願いしている株式会社北島建築設計事務所の北島謙社長の関東一本締めで会はお開きとなりました。

会場出口に先生はご夫妻で並ばれ、参加いただいた方々お一人お一人と言葉を交わしておられました。先生から参加いただいた皆様に贈られた温泉のように暖かな集いであったことを最後にご報告致します。

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投稿者 hpnew : 2006年3月 3日 17:17